社労士試験の基礎知識

受験資格は要チェック! 試験概要を確認しよう

社会保険労務士の資格を取るためには、
難関と言われる社労士試験をクリアしなければなりません。
1000時間を超えるといわれる膨大な学習時間と、
効率よい学習法が必要となってくる難しい試験です。
まずは、その概要から確認していきましょう。

社会保険労務士試験の概要

●受験資格
学歴・実務経験・ほかの国家資格合格などの条件のうち、
いずれか1つに該当する必要があります。
自分が該当しているかどうか、必ず確認しましょう。

  • 大学の一般教養科目修了者、短大・高専の卒業者
  • 公務員で労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、
    または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で
    労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者
  • 行政書士、司法試験2次試験、税理士試験、弁理士試験、
    公認会計士試験等の試験に合格し一定の資格を持っている者

 

●試験科目
8つの大きな法律と一般常識で、合わせて8科目となっています。

  • 労働基準法および労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険用
  • 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
  • 健康保険法
  • 国民年金法
  • 厚生年金保険法
  • 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識

 

●試験形式
試験は午前と午後に行われ、午前は20個の語群の中から適切な語句を選んで
穴埋めする選択式試験(40問80分)、午後は5つの文章の中から正しいものを
1つ選択する択一式試験(70問210分)が行われる。

●合格基準
合格基準は毎年異なっていて、科目別得点と総得点の2つの条件を満たすと
合格とされます。

※平成21年度の合格基準の例
①選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法および
労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、厚生年金保険法は2点以上)である者
②択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上である者